島根県統一ブランド「佐香錦(さかにしき)」

島根の澄んだ空気と豊かな自然環境が、良質なお酒を産み出す源です。島根の緑豊かな山間から湧き出た水が流れ込む肥沃な大地で、春から秋にかけ良質な酒米が毎年育っています。このように全国的にも酒米の生産地である島根では、お酒に使われる酒造好適米使用率も60%以上と高く全国トップクラスです。
(酒造好適米とは、水稲うるち米で酒造りに適した性質を持つ大粒種の米をそう呼びます。)
現在、純米吟醸酒・特別純米酒・純米酒があります。

現在「佐香錦」は各酒造場が競いあって造っているため、酒造場ごとに個性ある味に仕上がっています。好みの味を探してみませんか?
詳しくは各酒蔵までお問い合わせください。

島根県にある佐香神社(またの名を松尾神社)は、酒造りの神様と言われている。
「出雲国風土記」に「佐香の河内に百八十神等集ひ坐して、御厨立て給ひて、酒醸させ給ひき。即ち百八十日さかみずきして解散け坐しき。故、佐香と云う」(訳・・佐香の川の流域に百八十の神々がお集り、飲食物を煮炊きする調理場をお建てになり、そこでお酒を造らせになりました。そして、百八十日間酒宴をして楽しみなされた後、お別れになりました。それによってこの地を佐香というようになりました。)とある。
この佐香(さか)が酒の古名に該当することから、この地を日本酒発祥の場であると推察されている。
佐香錦の命名は、この酒造りの神様を祭る佐香神社に由来している。

出雲国にとって、十月は『神在月』。
その月、佐香神社では濁酒祭がおこなわれ、出雲杜氏が集まり一年の酒造祈願を願う。
明治29年から税務署より許可を得て仕込まれた濁酒を神前に備える。大盃に注がれたその神酒を、杜氏達が頂戴し神と相掌するという、古代の酒造祭神を現代に移したような全国的にも類を見ない祭である。