オンリーワンの日本酒~オリジナルラベル印刷 顧客サービス開始~安来の天界酒造

2005年10月7日(金)

 オンリーワンの日本酒はいかが―。安来市安来町の天界酒造が、自社商品の日本酒に顧客の求めるオリジナルデザインのラベルを張り、販売するサービスを始めた。同社は、焼酎やワインブームに押されるなどし、消費量が落ち込む日本酒の「復活」へ向けた新たな市場開拓に期待している。

 オリジナルラベルは、顧客からパソコンで送られた写真などの画像を基に同社で編集し、ラベル用シールとして印刷。制作費は外注を要するデザイン以外は無料で、早ければ一日で仕上がる。

 インターネットの日本酒ランキングで、同社の銘柄を知った自衛隊OBの製作依頼がきっかけ。既に広島、熊本、長崎県など、県外の陸上自衛隊から記念品用に、部隊マークや装甲車の写真などをラベルにしたカップ酒の注文があった。

 同社は今後、結婚式や米寿の祝いなど、個人向けの記念としても特製ラベルをPRし、贈答用として需要がある三百ミリリットル、七百二十ミリリットル瓶入り商品を売り込む考え。

 山本信城専務(41)は「いい酒を造り、オリジナルラベルで今までになかった市場を広げ、日本酒の復活につなげたい」と意気込んでいる。

 -平成17年10月4日(火)山陰中央新報転載記事-





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