酒の神様に成功祈願~出雲杜氏がどぶろく神事~出雲の松尾神社
2005年10月21日(金)
酒の神様として知られる出雲市小境町の松尾神社で十三日、秋季大祭「どぶろく神事」が厳かに営まれた。全国にその腕を知られる出雲杜氏(とうじ)たちが、今年仕込まれたどぶろくを味わい、今季の仕込み開始を前に、最高の仕上がりを祈願した。
神事には、出雲杜氏組合の組合員らが参列。神職が、木製のわんに注がれた香り豊かで白濁したどぶろくを神前に奉納。祝詞に続いて、参列者がどぶろくを回し飲み、酒の仕込みの成功を祈った。
大祭では氏子や一般参拝客にも、どぶろくが振る舞われ、大勢の人たちが楽しんだ。 出雲杜氏たちは来月初めから島根、鳥取などの蔵元に入り、愛好者に最高の日本酒を楽しんでもらおうと、来年二月ごろまで仕込み作業に打ち込む。
同神社は国から、年間一石以下の「濁り酒」醸造を特別に許可されている。
-平成17年10月14日(金)山陰中央新報転載記事-
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