千代むすび(境港)1位 地酒カップお気に入りラベル 2位に天界(安来)

2005年10月21日(金)
千代むすび(境港)1位 地酒カップお気に入りラベル 2位に天界(安来)

 カップの日本酒を競う第一回地酒カップ選手権の「お気に入りラベルベスト10」部門で、境港市の千代むすび酒造と安来市の天界酒造が、一、二位に選ばれた。

 一位に選ばれたのは、千代むすび酒造が四月から発売している「千代むすび こなき純米」で、境港出身の漫画家水木しげるさんの妖怪「子泣き爺(じじい)」をデザインに採用。二位は天界酒造が八月に発売開始した「天界 辛口純米」。黒地のラベル中央に星座や天の川を描いている。

 選手権は「おいしい日本酒を広めたい」と、東京都内の酒販店「味ノマチダヤ」が八月末に開催。ラベル部門は飲食店や蔵元、一般来場者が人気投票し、全国の地酒五十八銘柄のうち「こなき―」が83点でトップ、「天界―」が65点を獲得した。

 都内では今春から、百八十ミリリットル入りのカップ酒ブームが本格化。しゃれたデザインと手軽に味比べも楽しめることで、二十―三十代前半の女性に人気という。

 千代むすび酒造の岡空晴夫社長(56)は「水木しげるロードにちなんだもので全国発信しようと考え、日本酒にマッチした妖怪として子泣き爺を選んだ」と話し、天界酒造の山本信城専務(41)も「社のイメージに合い、トレンドをつくる女性に飲んでもらえ、一輪挿しにもなるデザインを考えた」と狙いを説明する。

 両社とも、今回の結果に「日本酒の消費回復のきっかけにしたい」とし、新しい飲酒層の開拓に期待している。

-平成17年10月16日(日)山陰中央新報転載記事-





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