しまね酒肴散歩6 「ほろ酔いだんだん純米酒」
-平成20年7月8日(火)山陰中央新報転載記事-
青砥酒造有限会社
青砥酒造有限会社
安来市広瀬町の街を通り抜け、さらに奥まった布部の里に入ると青砥酒造がある。
「ほろ酔」という優しい酒名が好きで、以前から気になっていた酒蔵だ。
周囲は緑いっぱい。そばにきれいな小川が流れ、酒蔵の中はとても涼しい。
にこやかに迎えてくれた青砥幹彦社長は「地元との一体感、ファンとの一体感を大切にしていきたい」と熱く語る。
豊富な地下水と仁多米をベースにした酒造りは、素朴で堅実。
その半面、悲運の武将山中鹿介にちなむ徳利酒、どぶろく風の「城ざけ」、古代米のヌーボーなど遊び心もある。
酒質を保持する「斗瓶(とびん)囲い」など、純米酒の管理方法を徹底しているのには驚いた。
興味のある方は、一度見学されるといいだろう。
今回紹介するのは「ほろ酔 だんだん純米酒」。
強い酸が印象的で、うま味たっぷりだが、飲み口はすっきりしている。
酒匠・日本酒学講師、三谷尊文=松江市東本町
-平成20年7月8日(火)山陰中央新報転載記事-
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