しまね酒肴散歩14 「遊邑酒人」

-平成20年9月2日(火)山陰中央新報転載記事-
加茂福酒造株式会社
しまね酒肴散歩14 「遊邑酒人」

 抜けるような青空の中、緑いっぱいの酒蔵におじゃました。

 蔵元杜氏(とうじ)の吉賀憲一郎社長(49)は「本物志向の人に、ごまかしはきかない。誠心誠意、本物を届けたい」と力強く語る。

昨年の全国新酒鑑評会で金賞。

歯切れのよい語り口に、蔵の持つ勢いを感じる。

 酒蔵の裏にある田んぼで、自ら酒米も育てる。

「9月上旬には皆で稲刈りをするからおいでよ」と呼んでもらった。

 今後は「地元の産物を使って、よそにない特徴のある酒を造りたい」という。

既に地元産のユズを使ったリキュール「ゆず」を製造、発売している。

ぬる燗でいただくと、何とも言えない優しい気持ちになれる。

 今回紹介するのは「遊邑酒人(ゆうゆうさけびと)」。

山田錦を使用した特別純米酒だ。

すっきりしていてとても飲みやすく、毎日飲みたいと思わせる。



酒匠・日本酒学講師、三谷尊文=松江市東本町

-平成20年9月2日(火)山陰中央新報転載記事-


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