日本酒のふるさと、しまね
しまねの地酒歳時記Ⅰ
秋はひやおろしの季節です。
春先に搾られたお酒は、火入れ(加熱殺菌)された後、
蔵の中で貯蔵されます。
暑い夏をひんやりとした蔵の中ですごしたそのお酒は、
秋風の立つ頃程良く熟成し、
香りも穏やかに落ち着き、滑らかな口当たりに変身します。
これを2度目の火入れをせず、冷やのまま出荷したものを
「ひやおろし」といいます。
秋の味わいに併せて・・・
人肌程度のぬる燗で、さんまの塩焼き、きのこのバター焼きなど
深い味わいの食材と併せていただくと、
より一層おいしく飲んでいただけます。
-平成21年10月9日(金)山陰中央新報新聞転載-



