「松江の六人衆」を発刊

2010年1月7日
伝統産業守る姿紹介 松浦市長に贈呈

食や工芸などの分野で活躍する松江市の「雲州の会」にスポットを当てた、

「松江の六人衆」(今井出版)が発刊された。

ものづくりの現場や製造の流れが分かる一冊で、関係者は「手仕事の奥深さを感じとってほしい」と話している。

「松江の六人衆」を発刊
 六人衆は、米田酒造の米田則雄さん(62)、神代そばの佐藤博志さん(50)、

季節料理「やまいち」の山根克久さん(37)、出雲民芸紙を手掛ける安部信一郎さん(58)、

出雲焼楽山窯の長岡空郷さん(54)、コーディネーターで公務員の吉儀和平さん(58)。

 同会は、異業種で伝統文化を生かした特産品開発に取り組む

「MATSUE流の会」を通じた縁があり、2004年に結成した。

 

「松江の六人衆」を発刊
本では、日本酒や陶芸など伝統産業の生産工程の仕組みや、

6人のひたむきな生き方をフリーライターの高橋みかさん(46)=出雲市在住=が取材。

原材料へのこだわりをはじめ、「本物志向」を貫く姿勢が描かれている。

 米田さんらはこのほど、松浦正敬市長に本を贈呈。

高橋さんは「職人を支える家族の様子も含め、松江の伝統を守ろうとしている現場を多くの人に知ってもらいたい」と話した。

 四六判、242ページで1500部発行。1200円(税込み)。

山陰両県の主要書店で販売されている。

「松江の六人衆」を発刊

-平成22年1月6日(水)山陰中央新報新聞転載記事・写真-