新しいバラ酒開発

2010年1月18日
大田の一宮酒造

大田市の一宮酒造(同市大田町)がこのほど、日本酒ベースのバラ酒「薔薇姫(ばらひめ)」を開発した。

同社が以前開発したバラ酒より、香りが濃厚になっているのが特徴。

2月から島根県内をはじめ首都圏や広島県などで本格的に売り出す。

 従来のバラ酒は、バラの花を日本酒につけ込むことで香りと色を出していたが、

今回はそれに加え、水蒸気蒸留法を導入することで、バラの香り成分だけを抽出して加え、

香りをより濃厚にすることに成功したという。

 地元の造園会社、大田緑地(同市長久町)の食用バラを使用。人工着色料は使用していない。

 薔薇姫はアルコール度数は8~9度と抑え、酸味と甘味のバランスを取り、飲みやすく仕上げた。

昨年、首都圏で1千本を試験販売するなどして営業を展開、2月からの本格販売を決めた。

375ミリリットル入り、1750円。

 また、結婚式の席札や引き出物として活用できる従来のバラ酒の瓶詰め商品(200ミリリットル入り)も開発。

首都圏の結婚式場などに売り込む。

 同社の浅野浩司社長(47)は「若い人に楽しく飲んでもらえればうれしい。母の日などの記念日や

祝いの場の演出アイテムにも使っていただけたら」と話す。

 問い合わせは同社、電話0854(82)0057。

新しいバラ酒開発

-平成22年1月17日(日)山陰中央新報新聞転載記事・写真-