”酒造り”知って
2010年4月2日
松江でセミナーと酒蔵見学会
地酒を深く理解してもらうと同時に消費拡大につなげようと、松江市内で27日、
県酒造組合主催の「お酒の公開セミナーと酒蔵見学会」が開かれた。
市民ら約50人が参加し、「お酒と税」「日本酒と健康」などの講演を聞いた後、
老舗の李白酒造、米田酒造に分かれて見学。
普段は入ることのできない酒蔵で、杜氏から酒造りの工程を熱心に聞いた。
1882(明治15)年創業の李白酒造(同市石橋町)では、6代目杜氏の大廻長信さん(70)が
案内した。
11月ごろから4月までの気温の低い時期に年間約200キロリットルを造るといい、
大廻さんは、米や設備を示しながら工程を説明。
参加者はメモを取るなど真剣な表情で聞き、仕込み中のどぶろくや花こうじを使った酒、
搾りたての新酒などを試飲した。
同市宍道町の会社員、中島正顕さん(47)は「昔ながらの酒と思っていたが、
いろいろ工夫していて、日本酒の奥の深さを感じた」と感想を述べていた。
平成22年3月29日(月)毎日新聞転載記事



